当ブログはヲタクネタと雑記と
ステキ俳優、北村一輝さん堺雅人さんへの斜め上な愛で出来ています。 /コタロウ
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解説:梶原一騎、真樹日佐夫の小説「少年Aえれじぃ」を三池崇史監督が映画化。異色ラブ・ストーリー。 松田龍平、安藤政信出演。 お話:囚人、香月が同じく囚人である有吉に絞殺される。有吉は全面的に罪を認めるが、刑事は更に詳しい事を調べるため事件捜査を開始。 香月と有吉。偶然同じ日に、殺人の罪として入所した2人の聞き込みをする内、事件の謎は更に深まって行く。 ■観る人の感性によって好みが真っ二つに分かれそうな話と演出。 ただし、松田龍平、安藤政信どちらかのファンの人なら絶対観る価値有。そしてハマる人は結構クリティカルにハマる可能性有。自分は両氏が好きだったのとクリティカル派で相乗効果にドツボでした(笑)正直最初の約10分間は意味が解らなかったのだけど、ストーリーが進むにつれどんどん引き込まれていきました。 ■まず低予算故に営業しているボーリング場の地下を使って撮影したというその舞台(刑務所)がGOOD。多少簡略化されたセットがよく合ってると思う。 そして徹底的にほぼ黄色メインの色付けも良し。 まぁそして俳優さんのファンの人は。 安藤政信のアンタフィギュアですか!というような全身タトゥーの美しい肢体(そしてオールヌード)と暴力を振るいながらも何処か傷ついてるあの表情に酔いしれ、松田龍平の女々しくないのにどこか女性的、中世的で色気があるエロ(脱がなくてエロとは何事か)に酔いしれ、得になるならホイホイ寝ちゃうちょっと痴呆めいた窪塚俊介可愛いぜゴロンゴロンとなったりするといいと思う。 なんという美形万歳映画。 ■あー。香月と有吉は正反対であるが故に強く惹かれてしまって、でも最後までプラトニックなんだよなぁと思うと切ないぜ。 正直香月が誰と寝たのか(誰とも寝てなかったのかも)とか、あそこで死んだ理由もはっきり理解しきれてはいないんだけどとにかくせつなーい気持ちになりました。有吉これからどうなるんだろうか…。 是非原作を読んでみたい所だけど絶版中であってもプレミア価格。手が出ませぬ…気になるよ気になるよ。そいやエンドロールに流れる曲(予告にも流れる曲)が雰囲気出ててとても好きです。
by gizoubox
| 2008-02-06 21:21
| 映画
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